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周瑜×孫策です。

結構前に書いたやつです。
多分甘?






晴れていた。
いや、寧ろ晴天であり、雲量0と言った所だろう。
そんな昼下がりであった。孫策は共も付けず一人で城外に出ていた。
ここの所、執務を真面目にやりすぎていたせいか、その反動がきたらしい。
城を出る際に孫権とばったり出くわしてしまったが、まあ何とかなるだろうと勝手に思い込み此処までやって来たのだ。後で周瑜が怖いなとは思ったが、今はそんな事はどうでも良い。
外だ。
久し振りに外に出たのだ。こんなに心安らぐのは何日振りだろうと思う。まあ、実際には3日くらいなのだが。深く息を吸い、息を吐く。眼前に広がる山々を見つめる。

其処で思った。
ここに周瑜がいたら良いのにな、と。しかし、今は一番会いたくない。会ったら何を言われるか分からない。けど、周瑜と一緒にこの美しい景色を見たいなと思う。

「……やっぱり戻るか。」

そう呟いた時である。いきなり背後から声が投げかけられる。

「戻って何をすると言うんだ?」

腕を組み、こちらをじっと見つめる。そう、今話し掛けて来た者こそ今最も一番会いたくない人、周瑜であった。

「しゅ、周瑜。何で此処にいるんだ?」
「君を追って来たんだ。気付かなかったか?」
「全く。」

まさか追って来ていただなんて思ってみなかった。しかも、気配を感じなかった。もしかしたら考え事に没頭していたせいで気付かなかったかもしれない。

「もし私が敵だったらどうするんだ。」
「その時はその時だ。それで死んだら俺はそれまでの人間だったって思えば良いと思うぜ?」

言った直後、頬を思い切り叩かれる。

「…そんな事、言わないでくれ。私には孫策、君がいないと駄目なんだ。だから…。」
「悪い。」

周瑜は今にも泣き出しそうな表情をしていた。流石にまずかったなと先程の言葉に後悔をする。周瑜を安心させるように珍しく孫策から抱き付く。

「悪かった、周瑜。これで許してくれ。」

しかし暫く経っても返事が返ってこない。不安になって顔を覗き込んでみると、周瑜は顔を真っ赤にしていた。

「周瑜?」
「…そ、孫策。」
「顔真っ赤だぜ。」
「言うな!」

周瑜の珍しい表情を見れて嬉しいなと思ってしまう。
いつまで経っても真っ赤な周瑜が何だかおかしくて思わず笑ってしまう。

こんな日がいつまでも続けば良いのに。
そう願わずにはいられなかった。


おわり
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