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曹丕×曹植(創作)



夜も明けようかとしている時刻であった。
嫌な夢を見て目が覚めてしまった曹丕は、庭に出て景色を眺めていた。

今は朧気な記憶しかないけれど、夢の内容を思い出そうとする。本当は思い出さない方が良いのかもしれない。だが、一度気になると思い出したくなるのが人間というものだ。
ゆっくりと時間をかけて思い出そうとする。そんな時、不意に肩を軽く叩かれる。誰かと思い、近くに置いといた剣に手をかける。しかし、次の瞬間剣を構える事はなかった。肩を叩いたのは曹植だったからだ。

「お早う御座います、兄上。お早いですね」

そう言いにっこりと笑った顔を見せる。

「お前こそ早いじゃないか。」
「そうですね」

ふふっと楽しそうに笑う。
何が楽しいんだかと考え、曹植から視線を外す。
また、先程と同じように今朝見た夢を思い出そうとする。

…そういえば、子建のような者が出て来たような気がする。

曹植にまた視線を向けると、ずっと此方を見ていたのか慌てて視線を外す。視線を外されたのが何だか面白くなく、曹植の両頬に己の両手をおき、無理矢理こちらに向けさせる。

「あ、兄上?」

困ったような嬉しそうな表情を向けてくる。
そこで、記憶が蘇る。

ああ、そうだ。俺はこいつと逢えなくなる夢を見たんだった。
思い出さなければ良かったなと思いながら曹植を抱き締める。乱暴にではなく優しく抱き締めてやる。

「いきなりどうしたんですか…?」
「煩い、黙っていろ」
「はいはい」

曹植はそれきり何も言わず、そっと曹丕の背に腕を回した。


ずっと、このままでいられたら良いのにと思わずにはいられなかった。






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なんか訳の分からないものになってしまいすいません。

タイトルのラメンタービレは悲しそうなって意味らしいです。

タイトルあんまり関係ないですね。
文才欲しい!

ここまで読んで下さって有難うございました。
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